カンぺール
今日は久々に教室へ行きました。
WEB陶芸展のお茶碗に何の釉薬が良いかと先生に相談したら
「新しい釉薬」ってことで「カンぺール」という
フランス、ボルドー地方の釉薬を紹介されました。
果たしてどんな色になるのやら・・
とりあえず、黒天目と掛け合わせました。
色自体は無色な透明釉薬と同じらしいのだけど
掛け合わせると変わった色になるらしいです。
しかし、私個人は、このカンペールの皿に惹かれて
できることなら、この皿を焼いてみたいなと・・・
この皿はまず釉薬をかけて、その上から絵の具で絵を描くそうです。
普通の手法と逆。
焼成温度も低く、壊れやすい難点もあるそうです。
絵を見るとスペインの皿のような色彩。
かわいいぃ~!
いいなぁ、こういう絵を描きたいな。
こんなカップ欲しいな。
できれば自作で。(^_^;)
来年から電気ろくろを習うことにしました。
ひぐらしとの約束のビアカップを穴窯で焼成したいし
その為にもいくつか量産したいなぁ~と。
相変わらず頭の中の妄想は広がる。
されど能力は及ばず・・・(笑)
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コメント
うん。これ南欧ではどこにでもあるタイプの焼き方の陶器だよ。
(そういうと身もふたもないかw)
脆いし、崩れやすい。
最初に素焼きで焼いて、それから釉薬(白とかクリーム)塗って焼いて、それから絵付けするんだよね。
このカンペールの黄色と赤が面白い色です。
普通の南欧カラーとははずれた独特の色だと思う。
でもさ、土、日本にあんのかなあ?
マジョリカみたいな軽い土だと思うよ。<白土
投稿: 黒陣馬 | 2005/11/08 19:24
黒陣馬さん、コメントをありがとうございました。
本物を見せて頂いて、
あ、スペインとか、ポルトガルの皿っぽいな
という印象を受けました。
色はとてもきれいだし、かわいい柄でした。
釉薬の上に書くという手法は
こちらの地方では当たり前なのですね。
日本の手法とは逆ですよね。
土と薬と絵の具は先生が持っているそうですが
テスト中で、まだ生徒には貸せないようです。(^_^;)
焼成温度も違うから、一緒に焼けないしね。
でも、こんな色は日本の絵の具にも釉薬にもないし
いいなぁと思ってしまうのです。(∩_∩)ゞ
おもいっきり和風の織部に惹かれたり
こんなかわいい外国の器に惹かれたり
心は常にフワフワ浮気ばかりしているようです。(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
投稿: 陶片木 | 2005/11/08 20:12