新作陶芸展
一閑さんのブログで、新作陶芸展が今日までと知り
今日は朝から行ってきました。
写真は禁止だったので、作品は一閑さんのブログで見て下さい。
赤絵が美しかったです。
陶板なので、しっかりこっちを向いていてくれて
ばっちり正面からお見合いしてきました。(笑)
今日は12時半から佐伯守美さんの象嵌についてのお話があると知り
一回、実家に帰り時間を潰してから
再度行ってお話を聞いてきました。
象嵌のプロセスのカップをいくつかもってきて下っていて
彫る深さとか、その過程などを話して下さいました。
前に何度か象嵌もやったことはあるのですが、
こんなに深く彫ったことはなく、線で引くレベルだったので
その深さに驚いたり、釉薬のかけわけの方法は
新聞紙でマスキングしただけというお話だったり
もしかしたらできるかな?などと錯覚するくらい
楽しく、簡単にお話をして下さいました。
(でも、できないと思うけど。(笑))
佐伯さんの技法は、陶工房5月号に載っているそうです。
今回の作品展で感じたのは
彩泥の作品が多かったことです。
hichaさんも今回の作品のいくつかを
彩泥で作っていらしたのですが
難しそうだし、なにより私の場合はあまりに作陶が遅くて
なかなかそこまで達しないし。(^_^;)
でも、いっぱい素敵な作品を見てきて
小さな物で良いから、彩泥と象嵌にチャレンジしたいなと思いました。
とりあえず、今やっている初還元の作品を作り終え
それからかな?
あぁ・・・その初還元の器も、作ったり、潰したりです。
いったい、いつになったらまともな器ができるんだろうか?
夜は大好きなカルボナーラ&水菜のサラダ
うまかったですが、クルトンがいまいちでした。(^^;
| 固定リンク
« 神保町オフ | トップページ | へたえかるた(か) »
コメント
一閑さんのブログ、見てきました。
陶芸展、見事ですね。すごいです。
象嵌、私は数回、やったことはありますが、
100%満足という域には達しておらず、
「こんな技法があるから、やってみた」という程度です。
でも、こんな技法も極めたら
もっと面白い作品ができるようになるんでしょうね。
私も精進します。
投稿: ながつき | 2006/05/28 20:20
ながつきさん、コメントをありがとうございました。
すばらしい赤絵でした。
赤絵の赤って、他の下絵の具の赤より
ずっと上品で、深く美しいですね。
朱赤の赤に感激しました。
象嵌は私も何度かチャレンジしたのですが
乾かさずに削って、削りすぎたり
せっかく埋め込んだのに消えちゃったり
なかなかうまくできませんでした。
たぶん深さが足らなかったのと
乾かし方にも問題があったのだと反省しました。
技法は知るたびにチャレンジしたいのですが
なかなかうまくできない日々です。
いろいろなことにチャレンジして
いろいろなことを身につけていきたいです。
頑張りましょうね。
投稿: 陶片木 | 2006/05/28 20:50
赤絵のお皿、買おうかどうしようかと、先日とても
迷ったところでした~。赤絵の器の魅力もすばらしい
ですね。作品の勉強をなさった充実した1日の締めくくりはカルボナーラでワイン♪だったら、もうさらに、幸せ感が増しそうな気がします(笑)
投稿: レイコ | 2006/05/28 22:43
レイコさん、コメントをありがとうございました。
レイコ先生、質問です。
クルトン、どうすればおいしカリカリになりますか?
実は水切りも駄目だったのもあるのだけど
サラダの水分を吸ってしまい
まずいクルトンになってしまいました。(/_<。)
でも、ワインもカルボナーラもおいしくて
競い合って食べちゃいました。(爆爆)
今夜はカロリーオーバー。
明日が怖いです。(^_^;)
赤絵の器、本当に美しいです。
器にしてはもったいないくらい。
一閑さんのは陶板だったので、ずっと飾ってみていたい気分でした。
投稿: 陶片木 | 2006/05/28 22:57
訪ねてきてみたら・・・しっかりご紹介いただき
ありがとうございました。
何か、嬉しいです。
佐伯さんの作品は、練り込みやら象嵌やら、
そして釉がけのグラデーション、焼成のあや・・・
それこそ技法のデパートみたいです。
それを、すごいスピードで作り上げていくんです。
いつも隣で見ていながら、
ついていけない迫力を感じていたのでした。
・・・そして、カルボナーラ・・・この時間に見るのは辛い・・・。
投稿: 一閑 | 2006/05/29 01:05
すばらしい陶板ですね~
はるか遠いところに見える灯りのようです。
それほど今の自分からは遠い。
象嵌もとても興味があるので、ご紹介の「陶工房」
予約しました(笑)
作りたいものが浮かばないんだよね~なんて
たわごとを言ってる私に
大きな刺激をありがとう♪
投稿: michiko | 2006/05/29 06:06
一閑さん、michikoさん、コメントをありがとうございました。
一閑さん
一閑さんのブログに、佐伯先生のお名前を
大間違いの名前で書き込んでしまい申し訳なかったです。
頭の中では佐伯守美先生とインプットされていたのに
なんで間違えちゃったのでしょう・・・
ホント、佐伯先生の作品は、技法のデパートですね。
様々なことがなされていて
それが組み合わさって一つの作品ができあがっている。
すばらしい作品でした。
カルボナーラ、カロリーがひたすら怖いです。(笑)
michikoさん
一閑さんの陶板の赤、美しかったです。
赤絵って自分では全く経験がないのですが
本当に素敵な色なのですね。
象嵌はこの本に詳しく書いてあると先生ご自身が話していらっしゃいました。
道具も、技法も、書いてあるから是非作って下さいって。
できたら見せて下さいね。
私も頑張って色々チャレンジしたいです。
投稿: 陶片木 | 2006/05/29 08:19
同じ日に近くにいらしたとは奇遇でした。
一閑さんのところで 陶芸展のほうも見てきました。
知っていたら本店の陶芸展も見てくるんでした。
牡丹の陶板の赤、すごいですね。
才能ある作家さんたちの陶芸展なのですね。
梅原龍一郎展のほうでわたしもクリの絵(梅原さんじゃない人の絵)が印象に残りましたが 一閑さんも感動されたと書いていらしたからびっくりしました。
投稿: つつじ | 2006/05/29 20:56
つつじさん、コメントをありがとうございました。
本当に奇遇ですね。
同じ三越の本館と新館でいただなんて。
牡丹の赤、素敵でした。
やはり肉眼でみる作品は、迫力があります。
つつじさんのご覧になった梅原龍一郎も
筆遣いとか、きっと迫力を感じられたでしょうね。
栗の絵、観たかったです。
投稿: 陶片木 | 2006/05/29 22:23
うふふ・・・こちらも水菜のサラダですね♪
新作陶芸展、見に行かれたんですね。
いいな~~!!
名古屋だと結構いろいろ見れるはずなんですが、なかなか足が向きません;;
だって、車運転が怖いんだもん・・・。
あ、でも今週末は高島屋に行ってきます!!
魯山人やってるということなので♪
投稿: 也月 | 2006/05/30 18:02
也月さん、コメントをありがとうございました。
この陶芸展、ものすごい数の作品と
すばらしい内容でした。
凝っていて、どうやって作ったのか分からないものも多く
すごい刺激になりました。
魯山人を観られるのですか?
いいですね。
私はまだ見たことがないのです。
ぜひ、ご覧になった感想を教えてくださいね。
私も車の運転は怖いです。
でも、家族は、私の運転の方が怖いと言います。(^_^;)
投稿: 陶片木 | 2006/05/30 20:09
このカルボナーラは何人前なんだろう?
まさか1人前だったらすごいなって。
陶片木ならできそうだから敢えて聞いてみました(^o^;
この器、どなたかのものですか?
投稿: yumita6 | 2006/05/31 21:33
yumita6,コメントをありがとうございます。
この器は、yumita6のよ~~く知っている
陶片木の作品であります。(爆爆)
上のサラダはだいぶ前に小引の器に
弁柄で和紙染めもどきをした物です。
下のパスタ皿は、もっと前に作った
象嵌もどきの器です。(笑)
どっちももどきですが、
カルボナーラはもどきではなかったです。
うまかったぁ。
ちなみに、3人分でしたが、
ちょっと足らなかったです。(爆)
投稿: 陶片木 | 2006/05/31 22:15
見てきたのですね!いいなぁ
私は行きそびれました。
彩泥、私もやってみたくて、
いろいろ買い込んだりしているのですが、
実際にはどう手をつけたらよいのやら??
まず、つくりたいもののイメージを描かなきゃ
師匠にも聞けません。
陶片木さん、いろいろ試して教えてね~
投稿: うっきー | 2006/06/01 12:41
うっきーさん、コメントをありがとうございました。
講習会があるとは知らず、朝一で見てきたのですが
再度、みてきて良かったです。
彩泥って難しそうでした。
まだまだ、そこまで達しないのですが、
チャンスがあったら是非ともチャレンジしたいと思いました。
絵付けって、センスがないので今一歩先に進めないのです。
陶芸だけに拘らず、いろいろな物を見ていかないと
だめなのかなと反省する日々です。(^_^;)
投稿: 陶片木 | 2006/06/01 20:38
新作陶芸展は、スゴイですね。
プロの方たちばかりなんでしょうか?
佐伯守美さんは、栃木県出身なので
よく、作品は見る機会が多いですが
お話まで聞くことが出来た良かったですね。
陶工房、買いました。
投稿: イフ | 2006/06/04 21:56
イフさん、コメントをありがとうございました。
作品数の多さにも驚きですが、
中身が濃い!
すばらしい先生方の作品を
一同に介してあって、見応えのある作品展でした。
佐伯先生の作品は、
今日行ってきた益子にもありました。
洗練されていて美しいです。
もしもチャンスがあったら
是非ご覧になってくださいね。
投稿: 陶片木 | 2006/06/04 22:48