カンペール
今日は父の調子もちょっと良いし、
教室の作品をほったらかしなのを思いだして
釉薬をかけに教室に久々にいってきました。
素焼きされ、あとは釉がけを待つだけの花器とカップ。
カップは透明釉薬の予定なので、
半磁器土で作った、花器を和紙染めにしようかな
と先生に相談したら「カンペールで絵付けしませんか」と。
以前作った、WEB陶芸展の茶碗にカンペールを
使用したことはあるのだけど、
その時は普通に釉薬としてかけただけで
食器の絵付けとして使ったことがなかったので
期待でどきどきしつつ道具をお借りしました。
まずはカンペールで釉薬をかける。
それからグリセリンでのばした絵の具で絵付け。
いつもとは逆です。
下絵は描けないので、フリーハンドでぐんぐん描くしかない。
迷ったあげく、先生の見せてくれた
カンペールの写真のカップを参考に適当に描く。(笑)
悪戦苦闘の末、なんとか描けましたが、
焼成温度が普通の酸化焼成に比べて低いため
別に焼くので、焼成はちょっと先になるらしいです。
8月の真ん中には仕上がるとか。
丁度父の誕生日頃だし、これで済ませるか?
(。_゜☆\ ベキバキ
家では昨日までボチボチ作りためたものの焼成に入りました。
細々としたものばっかりだけど、
新しい釉薬のテストピースも入れて、
どんな色になるのかちょっと楽しみでもあります。(o^^o)
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コメント
こういうやきものよく見かけますが、カンペールっていうんですね。知りませんでした。
少し前に学校でマヨルカ焼というのを習いましたが、似ているのかもしれません…???やはり釉の上から絵を描くので、下書きできず焦りました(^_^;)
焼き上がりが楽しみですね!
投稿: Hannaママ | 2006/07/30 05:45
私も初めて~カンペールというものでしたか。
こういう絵柄は時々、見かけますね。
楽しみ~♪
絵付けは私も筆がうまく運ばなくて悪戦苦闘しています。
素焼きの肌はすべらないものね。
お家の焼きあがりも、ワクワクですにゃ^^
投稿: michiko | 2006/07/30 10:42
Hanaママさん、michikoさん、
コメントをありがとうございました。
Hanaママさん
私のはカンペールという地方の焼き物だったのですが
いろいろな種類があるようですね。
マヨルカ焼きというのの方が、きっと一般的だと思います。
釉薬の上から描くって難しいですよね。
だんだんといい加減な絵になっていって
遠目良しの作品になってしまいました。(笑)
michikoさん
焼成温度が低いので、貫入も入りやすくて
割れやすいというお話でしたが
一度チャレンジしたかったので楽しかったです。
今夜、これから家の窯の窯出しです。
まだもうちょっと温度が下がらないのですが
ドキドキの楽しみです。(笑)
投稿: 陶片木 | 2006/07/30 20:21