カンタル線とアルミナ棒
この数回の焼成で、カンタル線とアルミナ棒を使って
陶玉作りをしたのだけど、
やはりどちらも一長一短がありました。
カンタル線は釉薬が少々くっついても離れやすくて貼り付くことはない。
でも、陶玉の重みで垂れ下がるし
劣化が早く3回焼くと、少しの衝撃でも折れやすくなる。
アルミナ棒は曲がったりすることなく
どんな重い陶玉でもしっかり支えられるけど
ちょっとでも釉薬がアルミナ棒につくと
そこに貼り付き簡単に折れてしまう。
以前買ったカンタル線は細くて重みに耐えられないので
3~4本太くして入れたけど、それでも3つつけると落ちる。
アルミナ棒は撥水剤を穴の中につけて、
釉薬がかかっていない状態なのに、
垂れてきた釉薬とくっついてしまうらしい。
さて、これから先どっちを使ったほうが良いのだろう?(^^;
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コメント
こんばんわーー
すごいわーー
どんどん作品が出来てきていますね!!
黒土に白萩で青色がでたのですね~~~(^○^)
私もこの感じの色が好きなので
海鼠釉に藁灰白萩釉を掛けています。
赤土になのですが・・・・
今日、ビーズの大き目作ってみました
頂いたカンタル線を使って、作ったビーズが乗る
三角トチを作って見ました。
それと、カンタル線やアルミナ棒を乗せる
支えのような物も作ってみましたが
上手く使える物になるかどうか・・・・疑問ですが(^v^)
早く涼しくならないかな・・
今日も30度もあって・・中々窯を焚く気にならなくて・・
投稿: KAZUE | 2006/08/21 23:23
童仙房等の耐火粘土をとんがりお山にして、そこに陶玉をのっけったらどうでしょう。それでも安定しない場合は、粘土のてっぺんにカンタル線を垂直に埋め込んでそこに陶玉を通したらどうでしょうか。
投稿: HyperDog | 2006/08/22 00:03
KAZUEさん、HyperDogさん、コメントをありがとうございました。
KAZUEさん
海鼠に白萩も良い色ですよね。
見るとどんどん釉薬が欲しくなるけど
何しろ場所がなくて・・・
今ある釉薬で頑張ろうって思っています。
カンタル線、できるだけ何本かにして太くして
通すのは2~3個にしてくださいね。
下には何も置かないで。
私は空いているからと箸置きを置いて
合体させちゃいました。(T0T)
あと、ビーズの中は撥水剤をかけたほうが
釉薬を剥がしやすいです。
私は綿棒を濡らして突っついてみました。(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
焼成がうまくいくといいですね。
ぜひ、見せて下さいね。
HyperDogさん
童仙房、頂いたのがあるのです。
まだそれで作っていないのですが、
アルミナ棒に通さないで、そこに置くのも良いですね。
でも、釉薬が貼り付くことはないのでしょうか?
カンタル線は少々貼り付いても簡単に剥がせるけど
棚板などは悲惨でした・・
いろいろ実験してみます。
アドバイスをありがとうございました。
投稿: 陶片木 | 2006/08/22 10:23