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2006/08/04

織部の渋抜き

Img_0945先日の失敗作品の一つです。

窯から出した織部が汚くて
ほぼ、あきらめていたのですが、
「酸」が良いとアドバイスを頂き
酸性の液剤をかけたところ
こんなにきれいになりました。


Img_0959今日もまた、
日干ししています。

私も一皮剥けたい。(笑)

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コメント

うわ~、きれいになりましたね!!
この深い緑色、とてもいい色です。
酸性の液剤って、何を使ったのですか??

投稿: うっきー | 2006/08/04 22:39

すごい!こんなに変わるんですね。美しいです〜。
酸性の液剤ってなんだろう。私も気になります(^^)

投稿: Hannaママ | 2006/08/05 00:56

すごーい!
焼いてからでも変われるんですね^^

深みがある緑、いいですね~。
形も素敵♪

投稿: ぶんぶん | 2006/08/05 07:50

ukkyさん、Hanaママさん、ぶんぶんさん
コメントをありがとうございました。

ukkyさん
酸性の液剤って、酢とかも含まれるそうですが
酸が弱いようであまり効果が出ず、
色々試した結果、塩酸入りの「サンポール」をかけました。

昔、HPで聞いた「織部にサンポール」って言葉を思いだし
希釈せずにかけたら、ちょっと白く抜けすぎてしまいました。

Hanaママさん
これだと素人でも手に入りやすいので便利です。

普通の塩素系の漂白剤でも若干落ちたのですが、
次に試した酸素系の漂白剤でまた落ちた気がして
でも、すっきりしないなと思いこちらをかけてみました。

プロの方は塩酸を使うそうですが
きっと使い切れないし、
サンポールならあとで他のことに利用できますものね。
調べたら、錆取りにも良いらしいです。

ぶんぶんさん
簡単に作れる代表作のようなものです。(汗)

かけすぎたせいもあるのですが
次回はもうちょっと加減してかけるようにしてみようと思いました。
色は本当に良い色になりました。

投稿: 陶片木 | 2006/08/05 09:04

私は七輪陶芸時代、織部を焼いたら、全部赤茶っぽくなってたんですが、サンポールかけるとこんなに織部本来の深い緑を取り戻せるんですね。イヤー、驚きました!!
でも上の写真も見る限り、秋の枯葉の雰囲気で銅板の年期が入ったような渋い色ですね。こちらも面白い!!

今日は下の娘と蕎麦猪口に呉須でお絵かきをしました。
明日、窯詰めしてもう一回酸化焼成をしようと思います。

投稿: ansyu | 2006/08/05 23:08

なるほど〜。サンポール恐るべし、ですね。
去年訪ねた瀬戸の窯元では、栃渋(ドングリの帽子の部分を水につけたもの)を使っていると聞きました。
それも風情があって良さそうなんですが…私は手軽なサンポールに一票です(^^)

投稿: Hannaママ | 2006/08/06 06:47

↑サンポールで色を出す事が出来る事に
びっくりです@@
深い緑色がキレイですね^^
また勉強になりました。

投稿: イフ | 2006/08/06 07:58

ansyuさん、Hanaママさん、イフさん
コメントをありがとうございました。

ansyuさん
七輪陶芸ってやってみたいって思います。
自分でできるでしょうか?

呉須で絵付け、いいですね。
子供に筆を持たせると、大人以上に想像力のある絵を描いてくれます。
うちはもう大きくてなかなかそんな効果を発揮してくれないのですが
先日は一個だけ陶玉を描かせてみました。

そば猪口もこれからの季節大活躍しそうですよね。

Hanaママさん
百円で買えるし、残ったらトイレに使えるし、
経済的ですよね。(∩_∩)ゞ

イフさん
緑が鮮やかになって嬉しかったです。
いろいろ知らないことがいっぱいですよね。
私も勉強になりました。

投稿: 陶片木 | 2006/08/06 11:08

サンポールでこんなに変わるんですか~!!!
ホントびっくりですね。
私もずっ~と前作った織部の花器が、何だか汚い色になってしまい、そのままどこかへ・・・・いったいどこにしまい込んだのかな~。。。捜してみようかな!

投稿: kei | 2006/08/07 19:36

keiさん、コメントをありがとうございます。

私もビックリでした。
きれいになりますよね。

ぜひ、探してやってみてください。
希釈した方が良いと思いますから
適当に薄めて漬けておいてみてくださいね。

投稿: 陶片木 | 2006/08/09 22:13

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