伝統工芸陶葉会展
穏やかな晩秋の中、千葉の県立美術館まで
伝統陶芸展を見に行ってきました。
いつもながら素晴らしい陶酔さんの彩泥の作品の数々。
釉薬と化粧土との色合いがあたたかくて優しい色合いです。
他にも別な展示会でも拝見した先生方の作品もあって
あぁ、良い色だなぁとほれぼれしつつ次は三越に行こうとしたら
本日は「日本のわざと美」展示もあって、
伊勢型紙の実演が見られると・・・
さっそくいってみるとおじさんが蛍光灯の下で
賢明に作業をしている。
話しかけるなんて無理って言うくらいの緊張感。
6枚重ねた紙を専用の小刀で切っていく。
彫刻のようでちょっと違う。
気の遠くなるような細かい作業は5~10日くらい続き、
やっと型紙ができあがるそうだ。
左は着物の型紙。
幅は反物の幅です。
右はお土産の栞。
日本の伝統工芸の素晴らしさを
目の当たりに見て
先日のお茶会といい、
日本ってすごい国だなぁと
ひたすら嬉しくなって帰ってきました。
それで、それで・・・
帰りにいこうと思っていた三越の方の展示を
すっかり忘れて京葉線で帰ってしまったアホです・・・(/_<。)ビェェン
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