ALWAYS 続・三丁目の夕日
皆さんから遅れましたが、やっと今日、
映画館まで観に行ってきました。
今回もまた、懐かしい景色に再会し感激でいっぱいでした。
土の道路、路面電車、オート三輪、床屋の看板、
たらいに足をつけたおじさん、ナショナル坊や、買い物籠、
前掛けをしたおばさん、ウールの着物に半纏、
腰に手を当て飲む牛乳、銭湯ののれん、
裏道にある木のゴミ箱、井戸、タイルの流し、
どれもこれも子供の時に見た景色でしたが
記憶にある日本橋には高速道路がかかっていました。
Tompeiさんが書いていらしたオレンジのラインの都電、乗りました!
チンチンとすれ違うときに音を鳴らして
だから「チンチン電車」と呼んでいた気がします。
運転席がすぐ目の前で見えるから、いつも前の方に立って
運転手が鐘を鳴らすのが楽しくて見ていました。(笑)
堤真一の乗るオート三輪は父が乗っていた車と同じで
それにもよく乗せてもらったなぁと。
簡単に割れる薄いガラス窓に、ガラスの引き戸、
昔住んでいた家もこんな家だったなぁと。
ぐるぐる回す脱水機はよく手伝わさせられたし
ちゃぶ台に置かれた菓子鉢の形も今はもうみなくなったデザインで、
あげれば際限なくどこまでも出てくる懐かしの品々。(笑)
「東京は生き馬の目を抜くところだから」と
母は言われて嫁に来たそうですが、
人情もたっぷりの下町に再び出会えて
懐かしい思いでいっぱいになりました。
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