KAMATAKI
久々に映画を観に行ってきました。
「窯焚き-KAMATAKI」
実はこの映画、R18なのです。
確かに、そういうシーンはありましたが、
思ったほど過激ではありませんでした。
信楽が舞台で、穴窯で焼いた作品が大きくアップで写り出されることもあります。
思わず身を乗り出してみてしまった。(笑)
ごつごつした中に、ビードロが出たところや
窯変した部分があって、「触りたい!」と心から思ってしまった。(^^;)
にしても、そのエッチシーンはいらないから
もっとろくろシーンや、作品を見たかったなぁ。
外国人監督の映画なのだけど、
映像も音も美しい牧歌的な雰囲気でいっぱいで
でも、忘れていたものを思い出させてくれるような
そんな景色と音であふれていました。
ただ、ネタバレですが、日本の田舎に
バスケットゴールが何げに表においてある場所があるとは
ちょっと納得がいかなかったのですけど。
内容は置いておいて、(笑)陶芸だけの部分としては
1週間以上も窯を焚き続ける信楽の穴窯の話なのだけど、
無釉で焼成し続ける昔ながらの窯焚きに異論を唱えるアメリカ人の陶芸家に、
多くを語らず、その後のシーンでひたすら窯を焚き続ける様子に
陶芸がしたい!って気持ちをぐんぐん引っ張ってもらいました。
去年、一心不乱に作っていた時期の反動で
その後、すっかりやる気が失せてほけ~~としていたのです。(^^;)
映画館のそばにあった画材屋さんのバーゲンで
面相筆もげっとしたし、また粘土がんばろう!
BGMに窯から出した作品の冷える音が効果的に使われていました。
あの音、大好きなのです。(*^-^*)
以前、コムズのコンサートに行ったときに
初めて聴いた口琴の音もBGMになっていて
不思議な雰囲気が醸し出されていました。
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