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2009/04/11

日本陶芸展と菊池ビエンナーレ展

初夏のようなまぶしい日射しの昨日、
hichaさんとご一緒に、大丸で開催中の「日本陶芸展」
菊池ビエンナーレ展」にいってきました。

大丸で開催中の「日本陶芸展」では
菊池ビエンナーレの館長の林屋さんのギャラリートークがあり
辛口ながらも、作品を観る視点を、
「そう言う角度からも観るのか」とちょっと感激でした。

存じ上げている作家さんの作品もいくつかあり
桃青窯さんと藤井さんの作品が並んでいました。
どちらも大きな皿で、その迫力と完成度に感動!

続いて歩いて「菊池ビエンナーレ展」へ。
途中、お囃子のようなものが聞こえ
惹かれてビルの谷間の境内に入っていくと
「福徳舞」という、奉納舞を踊るひょっとこ。
動きが機敏すぎ&写真が下手でうまく撮れませんでした。(^^;)

Img_3334

しばし金比羅様の境内を散策しお参りしてから
いざ、菊池寛実記念 智美術館へ。

Kikutibiennnare

(強引に二枚の写真をくっつけました。
撮るときに計画していなかったので、ちょっとずれすぎ。(笑))

すごく贅沢な空間です。
東京のど真ん中に、こんなに素敵な空間があったとは
全く知りませんでした。

虎ノ門からてくてく歩き、のどもカラカラ、おなかもぺこぺこだったので
併設のレストラン、「ヴォワ・ラクテ ラン」でまずはテランチを。

Img_3344

トマトのスープ 目鯛のフライ コーヒー パン
ひとさまに拵えて頂いたものはおいしいのですが、
これは格別においしゅうございました。(*^-^*)


Img_3347

窓の外は日本庭園。
静かでリッチなランチタイムでした。

その後美術館の中をゆっくり拝観。
桃青窯さんや、大丸で観てきた作家さんが多くいるねと
hichaさんとひとまわりして、もう一回観ましょうとはじめに戻ると
「桃青窯さんよ」とhichaさん。

薄暗い館内で、目が加齢に変身してきた昨今、
正面に行かないとわからないなぁと正面に移動したところで
桃青窯さんと目があってご挨拶ができました。

ご一緒にいらしたのはみなさん作家さんばっかり。
すごい!すごい!作家さんの顔は解らないけど
作品はこれでしたと、大丸での作品をおっしゃると
「あ!あれですか!」と頭によみがえる。

そこに再び先ほどギャラリートークで拝見した
林屋さん登場で、ますます作家さんのお話が盛り上がる。
すごい場面に遭遇でき、「もう一回観よう」と言ってくださった
hichaさんに感謝!(人-)

そしてまたそこででも、ギャラリートーク。
審査員の先生でもあり、この智美術館の館長でもある林屋さんのお話は
本当におもしろく勉強になりました。

Img_3352

帰る前に再び美術館を撮影。

先ほどの林屋さんのお話では、ここに展示される作品は50作品強。
それ以上は置けないそうです。
だからこそ、ここに置かれている作品の完成度は高いとか。

その美術館も6月にリニューアルするそうです。
その際に、抱えている作品を一気に公開されるそうです。
また、そのときに訪れたいと思う素敵な美術館でした。

ご一緒頂いたhichaさん、ありがとうございました。

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コメント

昨日はお世話様~~
いろいろな意味で、すごい空間に入り込んでしまいましたね。
素敵な美術館、また行きたいわ。
今度は三越、またよろしくね。

投稿: hicha | 2009/04/11 20:41

hichaさんコメントをありがとうございました。

すばらしい美術館でしたね。
作家さんにいっぱいお会いできたし
有意義な時間でした。
ランチもリッチでおいしかったです。

次回もまた、よろしくお願いします。

投稿: 陶片木 | 2009/04/11 21:47

昨日はありがとうございました
お目にかかれてよかったです

もっとゆっくりお茶でも飲みながら・・
だったらよかったのにね・・
ごめんなさい・・慌ただしい会場でした

林屋館長の辛口・・聞かれちゃった・・?・・冷汗
つい1月には千葉の陶葉会でも冷汗でした・・苦笑
賞味期限については・・そのときも云われています
目下・・研究中ですが・どうなるか?

でもね・・林屋先生って・・ふたりでお目にかかると
とても穏やかで優しいのですよ
それは金子さんも同じですが・・笑

ギャラリーのみなさんには痛快でしょうね・・笑


投稿: 桃青窯 | 2009/04/11 21:55

桃青窯さん、コメントをありがとうございました。

金曜日はお会いできて嬉しかったです。
ダブル受賞もおめでとうございます。

日本陶芸展では、林屋さんのお話は
虎ノ門もあったからと途中で引き上げてしまい
最後までお聞きしなかったのです。
でも、スパイスいっぱいのコメントでしたが
作家さんへの想いもいっぱいで愛を感じました。
作品も、その作品を作る作家さんも
どちらも大事にしたいという想いが伝わって
お聞きしていて心地よかったです。

次回の三越もおじゃまします。(*^-^*)

投稿: 陶片木 | 2009/04/12 09:25

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