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2009年10月

2009/10/25

桃青窯さん 作陶展

昨日、hichaさんと一緒に外苑前で開催中の桃青窯 さんの作陶展へいってきました。

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東日本伝統工芸展、日本伝統工芸展で入選した器も展示されていて
素敵な天目と鉄赤の作品と一緒に、波状紋の作品もたくさん展示されていました。

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フォルムの美しい天目の器に目を奪われつつ
やっぱりぐい飲みに手が伸びます。(笑)
と言うわけで、こちらをいただきました。(*^-^*)

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素敵な器で飲むお酒は、安いお酒でもおいしい!

途中、桃青窯さんの器でお茶をいただきながら作陶の話を伺いました。
相変わらず手ろくろでもたもた作陶しているのですが、今度は電動轆轤も学びつついろいろ作っていきたいなぁと思いました。

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桃青窯さん、お忙しい時間におじゃましてお話をして頂きありがとうございました。

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2009/10/13

二人の語ルシス

以前、観てきた舞台「二人の語ルシス」が再び上演されます。
二人の語ルシスVol2」今回は亀戸文化センターで上演されます。
舞台女優玉木文子さんと、若手落語家入船亭遊一さんとの共演(競演?)。
演目は観てのお楽しみ!(*^-^*)

前回の舞台では「貨幣」という太宰治の短編小説が上演されました。
太宰の作品は好きなのですが、この作品は未読でした。
一枚の貨幣になった文子ちゃんがいろいろな人の手に渡っていく貨幣を演じました。
一人芝居というのは文字通りたった一人で舞台に立ち、相手がなく演じ続ける舞台で、その精神力とか、集中力たるや大変なものなのだろうなぁと感心してしましました。

その一人という点では同じ落語家の入船亭遊一さんですが、古典落語をよく通る声でテンポ良く、またちょこっと落語会の裏話なども織り込んで落語をよくわかっていない私にも楽しめる噺でした。

さぁさ、ご用とお急ぎでない方はど~ぞごゆるりとご鑑賞ください!

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2009/10/12

イベントデー

昨日、出光美術館で開催中の「芭蕉〈奥の細道〉からの贈りもの」と横浜ティー・クルージングにいってきました。
ちょっとしたイベントデーだったものでして。(^^ゞ

でも、朝からつまらないことで喧嘩勃発。
毎度のことなのですけど、ほとんど会話なしで出光美術館へ。

芭蕉の書による俳句を見るのは初めてです。
彼の書は大きく3期に別れ、初期の頃は大きく跳ねるような装飾的な文字に対し、2期、3期は流れるような美しい仮名文字に変わっています。
書道の先生や、書がお好きな方が多かったようで食い入るように文字を魅入っていました。

芭蕉の住まいであった今昔の地図が並べて展示されていて、同じ川、同じ道路のこの場所にいたんだよと言うことが解りそれもまた楽しかったです。
同じこのお江戸東京下町に、間違いなく彼は居て、そこの地図に記されていて、それが変わらず今も残っている。
長い歴史を経てまだあることが無性に嬉しかったです。

そんな芭蕉を尊敬していた仙厓の併設展もありました。
私はここで出会えた仙厓が大好きです。
そのユーモアー溢れるセンスのある文字と絵。
芭蕉の「古池や蛙飛び込む水の音」をパロった「古池や、芭蕉飛び込む水の音」に思わず吹き出してしまいました。

その後、携帯を買い換えたときにいただいた船のクルージングのチケットを消化すべく夫と横浜へ。
お天気も良く、クルージング日和というのに喧嘩継続のままの乗船でほとんど会話もなくただ、ただ、横浜界隈を歩き、船に乗って終わりの旅でした。(^^ゞ

というわけで、このあとはお写真のみで。藁

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ドイツフェア開催中の赤レンガ倉庫前

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ベイブリッジを斜め下から見たところ。

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暮れゆく横浜の街。

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やっと撮れたカモメ。

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2009/10/04

第17回お江戸オフ“品川”PartⅡ”

みなさんと合流後に続いて行ったのは「鮫洲八幡
こちらも水の神様がいらっしゃいます。

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この中央に厳島神社があるそうです。
(お写真は自力で撮れたのがなかったので拝借しました。撮られた方はお天気の良い日に写されたようです。)

ここにいた狛犬はとても子煩悩な狛犬のようで、雌雄共に子をあやしていました。
こちらは正面右の狛犬。

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狛犬の顔にもきっと流行や宗派があるのでしょうか。
この子たちは優しい顔をしていました。

続いて「越前鯖江藩間部家下屋敷跡」の看板を見て、この一体がそうだったと知りました。
お江戸の町並みは、度重なる開発の波にもまれて変えられてしまったのですね。
道路や線路で寺や家が寸断され、道を挟んで建ってものもありました。

次に目指すは「大井公園(山内容堂の墓)」です。
でも、間違えて墓の裏側に出てしまったので、再度正面へ。

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前回のオフで出世階段を登るのを遠慮したので、今回はしっかり登りましたよ。(^^ゞ
意外と登りは楽でしたが、幅の広い階段を下りるのはちょっとしんどかったです。(笑)

その後「泊船寺」へ行くものの、入れず門のみ記念撮影。
昭和っぽい門で、ちょっと違うかなと。
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先を急がねばビールが呼んでいる!(笑)

「海晏寺」は紅葉の名所だそうですが、まだ早すぎましたね。
整然としている境内は、ちょっと冷たい感じでした。

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でも、屋根の上にはこんな愛嬌のあるものが。(笑)

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鯱のように逆立ちしているのです。
でも、これって誰なんでしょうか?

次に訪れた「海雲寺」はその逆で古びたお寺でした。
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ここに祀られているのはお台所の神様、荒神様。
しっかりおまいりしてきましたよ。(*^-^*)

最後は「品川寺」
これで「ほんせんじ」と読むそうです。
ずっと「しながわでら」と読んでいました。(^。^;)

ここにはお江戸を守る六地蔵がいます。
どのお地蔵様も良いお顔をしていらっしゃるのだけど、微妙にお姿が違います。
ましてやこちらのお地蔵様はちょっと高い位置にいらっしゃったので、他のお地蔵様達とはまた違った印象を受けました。

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境内の銀杏にたわわに実った銀杏を見たりして、この先の青物横丁でhichaさんとはお別れ。
そのまま江戸時代の創業の古い畳店や、(たぶんそれが)漁師の家などを見て青物横町でひちゃさんとはお別れ。
その後新馬場駅まで歩いて品川駅まで。

京急で3駅も歩いて、ここまでの距離15000歩強でした。
足の裏がいたくなって、体中が「ビール」コール。(爆爆) 

というわけで、新しくなって全く解らない品川を、はぐれないようにくっついて行った本日のお店はこちら「かこいや
ここでLeafさんと、ちえさんと合流。

ところがここでデジカメの受電切れ!
あってよかった携帯カメラ。(笑)
と思ってパソコンに落としてみたら、ほとんど真っ暗で撮れていません!(ーー;
なのでこちらでお写真をいっぱいアップされた情報をゲットしたのでごらんください。(^^;)

毎回すばらしい連係プレーで幹事を引き受けてくださるお江戸三人娘の
Tompei
さん桜桃さんぶんぶんさん
誰も見ていないところで一緒にピラティスのポーズをとってくれたTOKIKOさん
今回も素敵な写真をお待ちしてますね、hichaさん、
ためだとは知らなかったのちえさん、(笑)
やっぱり若いLeafさん
殿のくっきもさん、そしてかわいい後輩ゆれい、
みなさん、ありがとうございました。
また次回も楽しみにしています。

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第17回お江戸オフ“品川”PartⅠ

降るのか降らないのかはっきりしないお天気の中、17回目のお江戸オフがありました。
今回は品川界隈。
コースはTompeiさんが考案してくださったこちら

大森駅→貝塚→歴史館→鈴ヶ森刑場跡→浜川橋(なみだ橋)→しながわ花海道(勝島運 河沿い)→鮫洲八幡→大井公園(山内容堂の墓)→泊船寺(芭蕉ゆかりの寺)→海晏寺 (江戸の紅葉の名所)→海雲寺→品川寺(六地蔵)→東海寺→旧東海道→品川

いつものことですが、私はちょっと遅れて貝塚を飛ばして「品川歴史館」から合流しました。
教科書でも習ったモースの発見した大森貝塚はここです。
ということは、縄文時代からここに人が住んでいて、その人達はご先祖様なのですよね。

そこに展示されていたのがこちらの「常滑焼の大甕
15世紀くらいのものだそうですが、こんなに大きな物が、保存の良い状態で残っているのも感動です。

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歴史館の中は撮影もOK
こんなジオラマ達が出迎えてくれました。
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庭園には水琴窟があったのですが、蚊の大群に怯えつつ落ち着かず、また音も小さくてよくきこえませんでした。
書院や、茶室もあって落ち着いた雰囲気のお庭でした。

続いていったのは「大井の水神様」
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昭和50年頃まで水がわき出ていたそうです。
都市開発の波に押されてもうでなくなってしまったそうですが、こちらの水神様の水は歯痛に効くそうです。
この先、歯の老化も間違いない私にはありがたい神様かも。(^^;)

鈴ヶ森に行く手前にストレッチのできる公園を見つけました。
思わず鉄棒にぶら下がってみる。(笑)
昔は鉄棒大好きで、カーディガンを巻いて片足周りを何回もできた時代もあったけど、いまじゃお尻が重すぎます。(^^;;;
そんなところで引っかかっていちゃだめよ!と次は鈴ヶ森の刑場跡

ここはお写真はありません。
えん罪で処刑された方も多かったというここには、重苦しい空気があるかなと思ったのですが、私はあまり感じませんでした。
でも、火あぶりに使われた支柱の土台や、首を洗った井戸の跡などが残っていて悲しかったです。

そんな人たちははだか馬に乗せられて刑場まで運ばれるのだけど、それを最後に目にとどめられる場所が「なみだ橋」
いまはもう姿を変えてしまったけど、この橋のたもとでどれだけの家族が涙を流したことか。

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すでにタイムテーブルからオーバーしているそうで、先を急がねばと次なるお江戸を求めて三千里。

そんな角を曲がったところにこの子がいました。

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ふてぶてしいところがまたかわいい。(笑)

次の待ち合わせ場所「しながわ花海道」でhichaさんと、くっきもさんと合流。
ここは花で海道をいっぱいにしましょうというプロジェクトで作った花壇だそうで、いまはちょっとお花が寂しいけど、部分的にはいっぱい咲いていました。

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実は先ほど記事を書き終えたとアップされたのを見たら全部消えていました。(ーー;
あまりのショックにここでちょっと一休み。(笑)

続きはPartⅡで。(; ̄ー ̄川 アセアセ

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