沈まぬ太陽
昨夜、「沈まぬ太陽」を観にいってきました。
映画の舞台はまだ記憶に新しい「日航機墜落」で、のっけから涙涙でした。
本は、10年ほど前に読み「御巣鷹山」編途中で辛くて挫折しました。
あの長い本を3時間22分におさめるには、ちょっと辛いところもあったのですが、時間を感じさせないすばらしい映画でした。
不器用で、筋を通した男の生き方は、妻として、母として見たときに自分はどう居られるだろう。
絶望は比較することはできないけど、その中で自分はどう生きていくべきであろう。
ラストの、放射状に太陽が光を放つ中進むジープに、渡辺謙のナレーションがいろいろなことを考えさせてくれました。
やっぱりもう一回ちゃんと読まなきゃだめですね。(笑)
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