10月10日は結婚三十年目でした。
30年目は「パール婚」というのだそうですね。
長かったようで、あっという間だなぁと思いつつ、きっといつもの記念日で終わるんだろうと思っていたら、5年前に銀婚式の時に旅行をプレゼントしてくれた子供たちが夫の尻をたたいてくれました。(笑)
というわけで、たった一泊でしたが函館弾丸ツアーをしてきました。(^^;
朝一番の飛行機で函館へ。
あいにくの曇り空でしたが、とりあえず降らない。
まずはレンタカーを借りて、夫が行きたいと言っていた鮭の遡上を見に「鮭見橋」へ
鮭の姿が見えますか?
まだ数は少ないですが、着実に帰ってきています。
その足でトラピスト男子修道院へ。

日本とは思えないような景色にうっとりしてしまいました。
見学は事前の予約が必要で、かつ男性のみとのこと。(v_v)
表からだけ眺め、クッキーをおみやげに。
次は「http://www.danshakuimo.com/男爵資料館」
川田龍吉をここにきて初めて知ったのですが、男爵いもの生みの親です。
彼はものすごく勉強熱心で、資料館には彼の実験道具、書籍などたくさん残っていました。
また、その中にたくさんのラブレターも残されており、今のように世界中どこへでもメールでも、テレビ電話でも通じてしまう時代とは違う、素敵な恋物語がいっぱい詰まっていました。
軽く男爵いもなどを食してから「大沼公園」へ。

まだ完全ではありませんが、色づき始めてきています。
広すぎる大沼公園のお散歩はあきらめて、お昼も回っていたのでランチタイム!(o^^o)(o^^o)
事前に教えていただいてあったハンバーグのおいしいお店「ケルン」へいきました。
慣れぬ土地、慣れぬ車、慣れぬナビで気づかず通り過ぎたりを繰り返しやっっっっと食事!
おなかもぺこぺこだったから、とにかくひたすら食べる。(笑)

食べたら「次!」と出かける。
一泊じゃ足らないとは解っていたけど、本当に忙しい。(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
大沼に来たからには、是非とも牛も見たい牛乳も飲みたい!ソフトも食べたい!と山川牧場へ。

安いし、おいしい!
できたらローストビーフサンドも食べたかったのだけど、ケルンで食べたばかりの大きなハンバーグがおなかを占めている。(笑)
奥の牛舎へ行くと牛がいっぱい。
その奥には赤ちゃん牛もいたようですが、時間切れでした。

次はいよいよ「五稜郭」へ。
幕末は苦手!といつも逃げていた歴史です。
運悪く、ここについたとたん雨で視界不良。
「タワーに登っても見えません」と受付で聞き、ガックリと肩を落としチェックインだけもとホテルへ向かいました。
すでに真っ暗で、着いてから温泉へ行くか?ホテルで夜景を見るか?決めようと思っていたら、ホテルのロビーに市営の温泉ツアーのポスターが!
それならばと、ホテルのバスで市営の谷地頭温泉に連れて行ってもらいました。
鉄分豊富のこの温泉は、ちょっとしょっぱい。(^_^;)
露天風呂にも入りゆっくりと暖まり、あとは金森赤レンガ倉庫で食事して、ホテルのバーで飲んでおしまい!と計画を立てていたのに
「金森倉庫は7時で終わりです。バーはあいにく本日貸し切りです」と・・(ToT)
がっくり肩を落としたものの、「回転寿司でもなんでもいいから食べに行こう!」と夫に尻をたたかれ金森倉庫の先にある「函館ベイ美食倶楽部」へ。
函館まで来て回転寿司か・・・
と思うなかれ、ネタがうまければ寿司もうまい。
最初に食べたイカはあまりにおなかがすきすぎて撮っていませんが、どれもおいしかったです。
(そして撮るよりも「食べたい~!」でほとんど証拠写真です。(笑))

気がつけば空には雲もなく、快晴の様子。
「もしかして函館山から夜景が見えるかも」と、最初から曇天だからと外していた夜景コースを急遽チョイス!
ホテル前から山行きのバスに乗りました。
ちょっとガスはかかっていますが、本当に美しい夜景です。
展望台から見るパノラマの景色は、言葉で言い尽くせない美しさです。
往復のバスの中では、路線バスなのにガイドさんが説明をしてくれます。
景色の良い場所では運転手さんも速度を落としてくれます。
行きも帰りも、そして展望台ででもたっぷりとその景色を堪能しました。
そのまま寝ちゃうのも惜しくて、もう一回美食倶楽部へ立ち寄種類の4種類の地ビールをのみ、きっと爆睡だろうなぁと思った通り爆睡しちゃいました。

あいにくここは写真禁止でした。(v_v)
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