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2013年2月

2013/02/24

文旦

今日も寒かったですね。
風が冷たくて、おまけに強くて、一日ヒッキーでいたい!と思うような一日でした。(^^;

そんな寒い中、いつも仲良くしてくださっているみるきいさんが、高知の「文旦」を届けに我が家までいらっしゃってくださいました。ヽ(^0^)ノ

いただいて早速一つ食べちゃったので、これプラス一つ、8つも大きな文旦をいただいたのでした。
今まで食べたことがなかったので、大きさにも感動でした

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ところで、文旦をどう剥いて良いのかわからずネットで検索しました。
こんな風にすると簡単なのね!
早速やってみましたが、写真に撮る前に食べちゃった。(笑)

というわけですでに二つも完食!
みるきいさん、ごちそうさまでした。

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2013/02/16

三輪壽雪・休雪 ー破格の創造ー

萩大リーグでお世話になった三輪休雪先生の個展のチケットをいただき、ギャラリートークをお聞きするために菊池智美術館へ行ってきました。

先生とお会いするのは夏以来です。
ご挨拶をしたら覚えていてくださってすごく光栄でした。(o^^o)

お話は陶芸家の家に生まれた幼少期の話から、大学受験、抑圧や苦悩など乗り越えた作品への想いでした。
話の端々で、萩でいただいた「浪漫陶々」を思い浮かべながらお聞きしました。
そして今夜再読し、先生のお話を思い返し、先生の素直で正直な心の表現。
愛と死と、人間が避けては通れないテーマを率直に表現していく姿勢にあらためて畏敬の念を抱きました。

初めて作品を見たときは、正直、苦手意識を持ってしまいました。
でも、先生のお話をお聞きするうちに、それは私が世間体や保身や、いろいろまとわりついている物を捨てきれずにいるから受け入れられないことで、まっすぐに内を見たときにあるものと同じではないかとも思いました。

絵とは違いまっすぐに表現できない陶芸。
縮んだり、炎の中で焼き色が変化したり、思い通りにならない世界で表現していくことの難しさ。
それをはねのけて表現できることのすばらしさ。
先生のすごさを改めて実感できました。

まだまだ基本の「き」の字もできない私だから、表現するなんてとてもできないことだけど、内なる自分を少しでも作品に投影できるようになりたいと思った一日でした。

ご一緒してくださったぐれねこさん。
会場で久しぶりにお会いできたukkyさん。
ゆっくりとお話ができなくて残念でしたが、また是非ゆっくりと陶芸談義がしたいですね。(^ ^)

三輪先生の作品の会期は3月31日までです。
先生の対談方式の講演会も3月16日に予定されています。

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2013/02/15

モンサンミッシェルのたまごやき

以前、職場でお世話になった方と久々にディナーを食べに行きました。
お店はモンサンミッシェルのオムレツを食べさせてくれる「ラ・メール・プラール

コースを選択して、噂のふわふわのオムレツを頼みました。(o^^o)(o^^o)

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前菜 

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ふわふわオムレツ

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サーモンののクリームスープ(?)

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フォンダンショコラ

コーヒーとワインとパンがあったのだけど撮り忘れました。

ワインは二人でフルボトルを開けてしまった。(∩_∩)ゞ
ということで、現在酔っ払い中!(笑)

今書いたら味の感想とかきっと間違いそう。(爆)

ということで、楽しくおいしく幸せなディナーでした。ヽ(^0^)ノ


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2013/02/14

オリエントの美術

いつもお世話になっているTOKIKOさん、みるきいさん、ゆれいと一緒に、「オリエントの美術」を鑑賞しに出光美術館へ行ってきました。

出光美術館では開催時期に数回、列品解説があります。
いままでも数回ほど聴きに行ったのですが、やはりお話を聴くとより作品への理解が深まる感じがします。
とはいえ、世界史は超がつくくらい苦手。
地域も広いし、文明もいっぱいあったし果たして理解できるだろうか?(ーー;
と危惧する必要はないくらいお話はわかりやすくておもしろかったです。

実は先月、ラスター彩を知ったばかりでした。
陶芸を習って10年以上も経つけど、その存在自体も知りませんでした。
実物のラスター彩の器を観て、金でも銀でも銅でもない、強還元で焼いたその光に魅せられました。

また、日本がまだ縄文時代だったころに作られたガラスの器も、年月を重ねいろいろな物との科学反応によってできた美しい光にも感激しました。
作った時代では決して観ることのできなかった光が、数千年後のいま、光り輝いて私たちの前に現れているのですよね。

展示会に行くと、つい陶器ばかりに目が行ってしまうのですが、滅多にみることのできないオリエントの世界を一気に観ることができ、またすばらしいお話も伺えて充実した時間でした。

そして鑑賞後は日比谷の「蟹工船」で日替わりランチでした。

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久々の日比谷で迷子になりかけましたが、無事にお店にたどり着きました。(∩_∩)ゞ

ご一緒してくださったみなさん、ありがとうございました。

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2013/02/11

味噌

今年も味噌を仕込みました。

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3キロの大豆と、3キロの麹、1.5キロの塩で作りました。
おいしいお味噌になるのは夏を超えた後。
黄金色の味噌が楽しみです。(o^^o)(o^^o)

といういことで、この3連休は陶芸と味噌作りで終わってしまった。(笑)

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2013/02/10

急須

先日作った急須ができあがりましたが、
注ぎ口も、取っ手も長すぎてバランスの悪い子にになってしまいました。(v_v)

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以前土瓶を作ったときには、先生のお手本を目の前において一気に作ったのですが、今回は年末年始とまたがい、パーツをいくつも作りすぎてわけがわからなくなってしまいました。
・・・などと良いわけは不要ですね。
でも、水切りは良い急須になりました。
前回も、今回もそれは嬉しかった!(^ ^)

今日はお教室で「宝瓶」を作っている方がいらっしゃって、その呼び名を初めて知りました。
実は私、これは玉露の湯冷ましだと勝手に思い込んでいたのです。
いくつになっても知らないことはいっぱいあるなぁと思っていたら、先生の奥様が「陶片木さんに飲ませて差し上げてと言われたから持ってきたわよ」と宝瓶とお茶を抱えていらっしゃいました。(感謝!です!)

そうやって入れるんだ!
中はそうなっているんだ!
へぇ~~!とひたすら感激。

宝瓶は急須の一つだったのですね。
でも、取っ手はないから片手で蓋を押しつけながらお茶を注ぐ。
茶こしはついていないけど、お茶は出ない構図になっている。

初めて中までみせていただき、おいしいお茶を入れていただき、甘納豆まで買ってきていただき感激でした。
本当にありがとうございました。

いつか私も宝瓶も作りたいなぁ~

なかなか作りたい物の形と、できあがる物の形が一致しないのが悲しいけど、作りたい物を目指して作り続けていけば、きっと目指す形になると信じています?(∩_∩)ゞ
と信じて今年も使える器を作っていきたいと思います。

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2013/02/03

テーブルウェア・フェスティバル 2013

今年もテーブルウェア・フェスティバルの内覧会のチケットをいただきいってきました。

チケットをいただた藤澤さんは今年も入選。
そして生徒さんの重田さんもです。
師弟コンビで今年も入選ですばらしいです。

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藤澤さんの作品

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こちらは重田さんの作品
写真が下手でで申し訳ないのですが、実物は本当にすばらしいです。

藤澤さんの渦は、一本一本釉薬で描いてあります。
釉薬を筆で書くという作業は、とてつもなく面倒で大変な作業だと思うのに、簡単におっしゃる藤澤さんはやはりすごいなぁと思ってしまします。

他にも気になる作品がいくつかありましたが、これは不思議な作品でした。

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これも陶器なのです。
赤土と白化粧とで作ってあって、描いてはいないそうです。
土が織りなす不思議な模様をそのままポットにしたそうです。

今回は早めについたので、藤澤さんにお会いする前に会場をいろいろ回ってきました。
芸能人の作ったテーブルを見て回るとまずこの方が。

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その先にはリサ・スティックマイヤーさんの作品があり、ご本人もいらっしゃいました。
こちらはお子さんの一切のお誕生日のお祝いのテーブルです。すごくかわいい!
そしてご本人も一昨年同様かわいかった!

時間をおいてお菓子研究家の今田美奈子先生もいらっしゃいました。
初めて買ったお菓子の本が今田先生だったので、お会いできて感激でした。(^ ^)

藤澤さんが式典があったのでお会いする前に他のブースも見てきました。
今年も笠間の作家、高野さんが出展されています。
ブースは49番です。

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萩焼きの出店もあったので見に行くと、有名な作家先生の作品が!
お店の方と休雪先生のお話になり、思わず「昨年の夏大リーグでお世話になった者で・・」と植草先生のお名前を出すと、いらっしゃっていたお客様が「私植草さんのファンなのよ!」と。
改めて植草先生のすごさを知りました!
ここで叫んでも届かないかもしれないけど、先生すごいです!ヽ(^0^)ノ

そして今年も宮様にお会いできました。

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と、今年も内覧会で一足先に拝見できて嬉しかったです。
藤澤さん、本当にありがとうございました!

ご一緒していただいたhichaさん、TOKIKOさん、ありがとうございました。

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2013/02/02

第39回お江戸オフ~雨の鎌倉

今日は今年初のお江戸オフでした。

ぶんぶんさんがアレンジしてくださったコースです。
報国寺→杉本寺→ランチ『こふく』→鶴岡八幡宮→小町通りを散策

鎌倉駅からバスに乗りまずは報国寺へ。
一歩入るとそこはすばらしい竹林。

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春にはタケノコがいっぱい!
(。_゜☆\ ベキバキ
などと妄想に浸りながら進みました。

竹林を見ながらお茶をいただき、お庭を拝観しました。
枯山水のお庭もあり、二種類の庭を一度に楽しませていただきました。

そこから歩いて杉本寺へ。
鎌倉最古の寺だそうで、苔むした石段や古い本堂、雨の後の鎌倉は本当に趣があります。

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パワースポットのような暖かさを感じるという弁天様ではしっかりとパワーをいただきました。
お二人から暖かいと言われたので、きっとすごいパワーがあると思います。(o^^o)
御利益があると良いなぁ~~
(煩悩だらけ・・・藁)

そして今日のお楽しみ、古民家でのランチタイム。
住宅街の何げない一角にふっと現れた「こふく」
一人で行ったなら絶対に見つけられない自信がある!(^_^;)

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私だけ炊き込みご飯のはずだったんだけど、これって棒寿司ですよね?
ご飯の部分はごまがプチプチとおいしかったです。

このあと何度も行ったことのある鶴ヶ丘八幡宮へ。
節分を前に境内は節分ムードいっぱい。
お天気も良くなったから人もいっぱい。

牡丹が見頃というのでそちらも鑑賞へ。
子供の時に花紙で作ったお花にそっくりと話しながら、笠で大事に覆われている牡丹をのぞき込んできました。(^_^;)

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小町通りのお店を試食しつつ(私だけ(^▽^;))お茶をしてから帰りました。
アレンジしてくださったぶんぶんさん、ご一緒してくださったみなさんありがとうございました。

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お土産に買ったかりんとうピーナッツと大銀杏の枝です。

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