比較焼成
暮れから、同じモチーフで違う技法で作ってみる。
ということをやっています。
まだ作陶途中のもあるのですが、半分くらい焼成していただいたのでお披露目。(^^;
でもね、思い描いたものとはやっぱり誤差がある。
それって技術の問題ですね。(v_v)
三島手
左:還元
右:酸化
還元の化粧が濃かったため、焦げたような茶色になってしまいました。
裏側はきれいに塗れたのだけど・・・(v_v)
でも白化粧はこのくらいで良いそうです。
あまり地が見えると野暮ったいとお聞きしました。
左は釉薬で絵付け。
白マットに撥水剤をかけて透明をかけたのだけど、マットが縮れてしまいました。
右はチタン白、コバルト、たんぱんで彩色。
アウトラインはラスター釉。
左は白土に模様を彫り、右は呉須で書きました。
飴釉薬が溝に入り濃淡がでたのは良いのですが、真ん中にも飴が深く貯まってしまった・・・
呉須は濃かったり薄かったりだなぁ・・・
これは赤絵をやってみたくて描いてみました。
だから比較じゃないけど。(笑)
祖父の描いた色紙の絵を真似たのだけど、水墨画で描いた祖父の絵とは大違いの酷い筆でした。(v_v)
赤絵って筆の跡が残ってしまうんですね。
その辺も考えて描かないとだめだなぁ。
と、反省の多い器ですが、ほぼ同じサイズで焼き上がってちょっと嬉しい。(笑)
飴釉薬の器だけはちょっと高さがありますが、他は皿です。(∩_∩)ゞ
今日は黒泥で三島手と絵付け用の高台を削りました。
赤土で作るのとはまた違い、シャープな三島手になるらしいのでそれもたのしみです。
勉強熱心な先生の元でたくさんのことを学ばせていただいています。
新しい技法やすでに学んだ技法、また基礎的な部分で忘れていったところ。
私の足らない脳みそを補っていただきながら、今年も使える器を目指し学んでいきたいと思っています。
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