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2015年2月

2015/02/26

美術館巡り

花粉が飛びはじめて憂鬱な日々です。(v_v)
でも今日は雨降りなのでいくぶん楽でした。
そんな中、ポピンズさんと久々に美術館巡りをしました。

最初にいったのは菊池寛実美術館
いつもチケットをくださる後輩からいただき観にいってきました。

素敵だったのは新里明士さんの作品。
繊細な蛍手で作られた幾何学模様。
美しい。

以前もどこかで拝見したことがある作品だと思い検索したら超イケメン!
アーティストトークがあったので、その日にすれば良かったのだとちょっと後悔。(^▽^;)

そのまま美術館内にあるレストランでランチ。
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ゴボウとマッシュルームのスープに、メインはこちらのお肉。
パンと食後の珈琲でおなかいっぱいになりました。

それにしてもおしゃれなレストランには来ているお客様もおしゃれな方ばかりでした。

そのあと日比谷線で六本木にある国立新美術館で開催中のルーブル美術展へ。

平日の雨なのに館内は満員。
どの展示の前も人の頭で絵がよく見えない。
キャプションも読んでいると次の人が押し寄せてくる。
そんなこんなで斜め観、斜め読みしつつ観終わりました。

自分もだけど、その多くは年配の方々でした。(笑)

ルーブルに行かなくてもルーブルが観られるのは嬉しいのだけど、ウン十年も大昔、本場ルーブルで観たときは人の山もなく、あのモナリザさえも人だかりのない中で見えたのに、日本はいつどこの美術館も混んでいますよね。

お土産にとポピンズさんから手作りのお菓子をいただきました。

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丁寧に包装された箱の中に、ケースに入ったわらび餅が入っていました。

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ちょっと器が大きかったかも・・・(^^;
おいしくいただきました。
ありがとうございました。ヾ(@⌒▽⌒@)ノ

そして帰りにスーパーで、ずっと気になっていたハーゲンダッツのこのアイスも買ってしまいました。(爆爆)

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だから膨らみが止まらないのだ・・・・

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2015/02/19

東武百貨店 伝統工芸品展WAZA2015

午後半休をいただき、久しぶりに萩の師匠、植草先生に会いに東武百貨店で開催中の「伝統工芸品店 WAZA2015」に行ってきました。

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鯉の左横にある黒の茶碗も先生作です。
(鯉も、蓮もですけど)

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その黒茶碗をアップで撮ったら、iPhoneが下手すぎて&私があほすぎて黒がでていません。(v_v)
でも、手にしっくりくるすばらしい茶碗です。
ちなみに、先生一押しのお気に入りですでに売約済み。
なお、このひびには漆が入っています。

他にも先生らしい工夫を凝らした器や、遊び心満載の作品がいっぱい。

10人ほどいらっしゃる、伝統工芸師の先生方の作品を集めて並べてあるからどれもすばらしいものばかり。

手にとって、そのなじみ具合も、色も、さわり心地も、うちに連れて帰りたい子ばかりでした。

先生と奥様から短い時間でしたがたくさんためになるお話をおうかがいできました。
特に奥様と指の不具合からできないことが多くてと話をしたら「できないからやらないではなく、それを逆手にとってできることをやればいいのよ」と言われて、目から鱗でした。

確かにその通りですよね。
親指が不自由だからろくろはできない。だから教室に行けないではなく、できることもあるのだからそれをやっていけばいいのですよね。

他にも茶碗の新しい作り方(笑)とか、技法とか、惜しみなく教えてくださる先生は、今の教室の先生と同じくやっぱり良い先生です!(*^-^*)

「次の大リーグは年齢制限で断られるかも」と言ったら「ぼくのところに行くって言えばいいよ」と。
しかし先生は前回の大リーグのときに「もっと若い子に来て欲しかった」とはっきり、きっぱり言ったんですよ~!(#`д´)ノ
「いや、ボクもたまには口が滑る」だそうです。(笑)

そんなこんなで楽しくおしゃべりをさせていただいて小一時間ほど萩のブースの前にいました。

それにしても作業着に軽トラに乗る先生より、今日お会いした先生のお若いこと。(*^-^*)
かわいい奥様とご一緒に25日までいらっしゃるそうです。

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おまけの先生の七福神のうさぎと、干支の羊。
私のとは大違いのかわいい子でした。

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2015/02/15

還元焼成

暮れから親指の関節を痛めて、ごまかしごまかし使っていたけどついに先月のオフの時に壊れて、箸すら持てない指になっていました。(ーー;

そんなわけで今月は教室をお休みさせていただいたのですが、勉強会と作品の受け取りに教室へ行ってきました。

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いろいろな技法で作るシリーズの白化粧の掻きおとし還元焼成です。
御本がピンクではなく黄色で出ちゃったんだけど、まぁ、かわいい。(^^;

他にも掻き落としでもう一点。

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今途中の作品が終わったら、同じモチーフでいろいろな技法はやめて、先月のテーブルウェアでお会いした、藤澤さんから教えていただいた技法にチャレンジしてみようと思います。

とはいえ、親指を痛めるのは生活の上でもかなり不便。
箸すら持てなかった位なので、ペンも持てないし、ズボンも持ち上げられない。
他の指に活躍してもらっていたら、他の指が痛くなり、果ては腕や肩まで筋肉痛が起きてしまう始末だし。(ーー;
歳はとりたくないよと痛感です。(v_v)

親指関節のずれは女性に多いとこのことで、「時間が解決するから」と注射しかしてくれなかった整形の先生もいらしたのですが、腰痛で通院している先生から「痛くてもやって」とリハビリを習い、続けた結果なんとか生活に支障が出にくい状態まで回復しました。(^^;

来月からは又陶芸に通えると良いなぁとこっそり祈りつつ、教えていただいたものを一個一個作っていきたいと思っています。

自分で悩みながら黙々と取り組むのも勉強だし、曖昧な知識の中に正しい知識を入れるのも勉強。

人生後半戦の勉強は日進月歩のような目に見える進歩はないけど、自分が納得できる作品をゆっくりと作っていきたいと思います。


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2015/02/01

テーブルウェア・フェスティバル2015

今年もいつもお世話になっている藤澤さんが受賞され、内覧会のチケットをいただきいってきました。
5年続けての受賞は本当にすばらしいです。

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iPhoneの写真で下手な写真で申し訳ないですが、本当にすばらしいです。

吸い込まれそうな渦はすべて釉薬による手描き。
線の太さも均一で、渦の中に行くほど細く並ぶラインは同じ太さです。

器自体も釉薬がグラデーションにかけられていて、その濃淡が器の外側に出ているのだけど本当にきれい。
自分のボキャ困が悲しいくらい言葉にできない美しさです。

作品の講評と、他の先生方の作品の説明をしていただいてお別れしたのですが、こんな私のような未熟者にも丁寧にご指導くださって本当に感謝です。

そしてチケットだけでなく、お土産までいただきました。
希少糖のお菓子と干支の羊の土鈴です。

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音色もかわいい優しいお顔の子です。

お別れしたあとに中を見て回ったのですが、毎度のことながらすごい人です。

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数年前は夕方からの内覧会で人もまばらだったのに、この数年は内覧会後すぐに一般公開で怒濤のように人が流れてきて身動きできないブースもあるくらいです。

今年は有名人にも、高円宮久子様にもお会いできなかったのだけど、変わった物を買ってきました。(笑)

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これ、何だと思います?
ふっくらご飯」というネーミングで、炊飯器に入れて一緒に炊くと、ワンランク上のご飯が炊きあがるそうです。

「騙されたと思って使ってください」と言われて、今夜忍ばせました。(^^;
明日の朝が楽しみ!(o^^o)(o^^o)

帰りに一緒に行った後輩のゆれいから「カレーが食べたい」と言われて神保町まで歩いて行きました。
久々の神保町。やっぱり好きだなぁ。ここ!(*^-^*)

マンダラのカレーはやっぱり美味しい!

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それにしても勉強になった一日でした。
あいにく手の調子がまだ悪くて、果たしてろくろが引けるかどうか解らないのですが、次回教室に行って作陶ができるようならば、今日教えていただいたものを作ってみたいなぁと思いました。

藤澤さん、本当にありがとうございました。

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