出光美術館~躍動と回帰-桃山の美術
台風が迫る中、出光美術館へ行ってきました。
桃山時代、陶器のしみ、歪みを負の要素の中に美を見つけ、その指あとなど軌跡の中に作陶した人の思いを感じる、そんな展示でした。
さすが出光美術館と、感激するくらいの作品群。
黒釉の茶碗にかぶりつき、志野の美しさに見とれ、腰痛を忘れるくらい美しい作品に変態とも勘違いされそうな勢いでガラスに張り付いてしまいました。(^^;
ここにある作品の歪みもしみも芸術だけど、自分の作品は意図的であったり、失敗だったりといつになっても納得のいくものになってくれないのが情けないなぁ。(v_v)
でも、こうやって先人のすばらしい作品に触れるとき、その作品の向こうにいる作者の姿が見えるのは嬉しい。
できれば触って、その指あとを感じたいけどそれはできないものね。(^_^;)
列品解説の日に限って会社の会議で行けなくて、やっと行けたら台風で、ザーザー降りの中ご一緒してくださったみるきいさん、ゆれい、ありがとうございました。
そしていつもこんなに素敵な展示のチケットをくださる後輩のCちゃん、ありがとうございました。
土砂降りの中、美味しいとお聞きして帰りに買ってきた高知名物にんじんドレッシングと生姜
食べるのが楽しみです!ヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ!
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