年賀欠礼状
この時期になると欠礼状が毎年何枚か届きます。
この数年は同級生のご両親が亡くなったり、お姑さんだったりとそういう年齢になったのだとつくづく感じます。
その中にずいぶん前の職場でお世話になり、ご主人と高知に引っ越した方から欠礼状が届きました。
そのご主人が亡くなったそうです。
一緒に仕事をしているとき、生き生きとしてお仕事をし、ご主人のことをすごく自慢していらして仲良しだなぁと思っていたご夫婦でした。
大きな病気の後、一年半介護して亡くなったそうで、「ざんねんです」と達筆で、しかし悔しさのにじみ出た文字で書かれてありました。
私よりも上だけど、まっすぐな目と心を持った素敵な彼女が、この葉書を書きながら悔しくて悔しくてしかたないんだなぁと思うといてもたってもいられなくなりました。私はそのまっすぐな目にどれだけたすけてもらったか。
パソコンに逃げて相変わらず悪筆だけど、それでも久しぶりに手紙を書こう。
私なんかじゃお役に立てないかもしれないけど、それでも手紙をもらったら嬉しいかもしれない。
書くことがいっぱいありそうで、でも何から書いて良いのか解らないけどとりあえず書こう。
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