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2016/05/14

懐かしい景色

昨夜は仕事帰りに出光美術館に寄り「美の祝典」の「水墨の壮美」を観てきました。 墨の濃淡だけで繰り広げられる世界観は本当にすばらしい。 カラフルな色で彩られた世界も確かに目を奪う美しさはあるけど、墨の濃淡だけで表現される世界観は、奥行きや空気、匂いまで感じられる気がしました。 「水墨の壮美」の会期は6/12までです。 次回の「江戸の絵画の華やぎ」も観てみたいです。 来週は「若冲」を観に行こうと思っています。 すでに拝観した方から「ものすごい混雑で見えないし、動かない。じれったいわよ」と聞いているので、会期が短いのに宣伝が激しく、これでは集中しちゃうじゃないか!ヾ(`◇´)ノ彡☆ と地味に怒っております。 それにしてもこうやってすばらしい作品と出会えるチャンスをいっぱいいただきながら作品に反映されないのは、やはり才能がないのだろうなぁ。(^^; ところで前回に引き続き朝ドラを観ています。 今回の「とと姉ちゃん」に出てくる木場の筏は、昔住んでいた錦糸町まで続いていて、我が家の裏はまさにその錦糸堀でした。
 
あの川にたくさんの筏と筏に乗るおじさんがいて、窓から覗くと手を振ってくれました。 テレビの筏の景色を見ると、子供の時二階の窓から見た景色を思い出します。 二階の窓から見るとまさにあの川の色なのです。 だからあの色の川を見ると、懐かしさでいっぱいになります。 だいぶ前にgoogleで見ることのできた昭和30年代の錦糸町の写真を貼り付けておきます。 Photo_3 わかりにくいですが、右手にあるのが錦糸公園。 真ん中辺りにあるのが錦糸小学校 手前にあるのが川で、木場まで続いていました。 そして映っていませんがそのさらに手前が今のJRの錦糸町駅です。

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