美術館巡り
仕事を半休もらって、午後ポピンズさんと美術館巡りをしてきました。
まずその前にはらごしらえ。
お写真を撮るより食べることに夢中で写真はありませんが、行きたかった上野駅中にある「Brasserie Lecrin 」で昼間っからリッチにフレンチをいただきました。
おいしい!
先に並んで待っていただいていたおかげで、たいして待たずに入れたのですが、食事が終わって出るときには平日というのに表は長蛇の列。
でも、納得のお味でした。(*^-^*)
さて、今日の目的地は石洞美術館と菊池寛実美術館 のはしごです。(∩_∩)ゞ
まずは上野から京成電車で石洞美術館のある千住大橋へ。
未踏の地千住大橋。
平日だからか人が殆どいません。
でも駅近にある石洞美術館はすぐに見つけることができました。
作品群は充実しており、どれもすばらしかったです。
古染付の器はどれもほぼ完成形で残っており、17世紀の景徳鎮の器を目にすることができます。
向付けは作ったばかりだからか直興味深く感じ、造形にも、描かれた絵にも悠久の歴史を感じられました。
さて、どうやって次の目的地に行く?
と、美術館の方に伺ったら路線バスがあるとのこと。
それで北千住に行き、そこから日比谷線で行けば良いねといざ出陣!(笑)
小さめの路線バスに揺られ北千住駅に着くと、さっきとうってかわって人がいっぱい。
そこからのんびりと日比谷線で揺られ神谷町で下車し菊池寛実美術館へ。
いきなり目に飛び込んだのは、三輪休雪大先生の金ぴかのカップ。
まぶしい・・・・
先日教室で、キャプションの付け方には2種類あり、1つはその作品のイメージで名付ける場合と、1つは技法をそのまま名前にする場合とあると。
ここに並んでいる作品群は、作者のイメージで付けた名前が多くあると思いました。
最後に観た「蒼き狼」は圧巻でした。
そのフォルムも、釉薬の色も、ほれぼれしてくるくる作品の周りを回ってしまいました。(笑)
こうやって良いものをたくさん観て勉強している割に自分の作品に投影できないのは技術不足ですね。
最近は残り時間を切立の器を作る練習にあてています。
まだまだだけど、厚みが均一になってきてちょっと嬉しいです。
帰りがけ、大きなツリーを見つけ思わずカメラを構えてしまった。(^^;
今年もあとわずか、年始の誓い「丁寧に作る」は少しはできたのだろうか?
また来年お年始の誓いも同じ気がするけど、大事に大事に作っていきたいです。
ご一緒してくださったポピンズさん、
チケットをくださったCさん、本当にありがとうございました。
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