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2019年7月

2019/07/22

ミッシャ

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渋谷のbunkamuraで開催中の「ミッシャ展」を観にいってきました。

ミッシャとの出会いは中高時代によく通った本屋さんからもらったしおりの絵でした。
その時はきれいな絵程度の認識だったのですが、20歳で初めての海外でルーブルへ行き、そこで本物のミッシャを観て、これがミッシャと再認識しました。

そして数年前に「スラブ叙事詩」を観に行き、「え?これがミッシャ?」と驚きとともに、これがほんとに描きたかったんだと知り、彼の後ろに流れる歴史と共に感動した記憶がよみがえりました。

撮影できるところで数枚撮ってきました。
でもほんとに撮りたかったのは習作。
完成品と並べて観たい、完成品と言ってもいいくらい完成度が高くデッサン力がすばらしい。
線の一本一本が生きている。

感動したのは8歳で描いたキリストの磔。
敬虔なクリスチャンで教会には通っていたそうですが、その絵は8歳とは思えないようなデッサン力がありました。

ここにある絵は本当に描きたい物を封印して描いた絵。
描いているとき、彼はどんな気持ちだったんだろう。
パステルに染まった色の中に、何を描こうと想い描いたんだろう。

明治に日本にもミッシャが紹介され、与謝野晶子の「みだれ髪」の表紙デザインも飾りました。
その絵を明治の人はどう見たんだろう。
髪型も服装も雰囲気も全て観たこともない世界観。

没後80年。
今もミッシャは新しい。

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2019/07/16

かるた

一日に2件も投稿して!(^^;

娘の子供にもカルタを作りました。

これで3回目のカルタ作り、のわりに今回は大失敗の数々。
ラミネートをしたコーティングに空気が入りでこぼこになったり、ひらがなを入れる部分にも絵を描いて文字がみえなくなったり。

とはいえ、何とか完成!

  

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うーん、なぜ横を向く?
まぁいいか!(^^;

ガ行~パ行まであります。

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松方コレクション

先日ポピンズさんと一緒に、国立西洋美術館で開催中の「松方コレクション」を観に行きました。

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3000点もの作品を日本のため、西洋を知ってもらうため、芸術家を目指す若者のため、美術館を作るため私財をなげうち購入し、「共楽美術館」と名をつけ渋谷に土地も用意したのだけど、戦争、金融恐慌、保管していたロンドンの倉庫での火災による消失、そして自社の経営の悪化が重なり作品は散逸してしまったけど、フランスに置いた作品の一部は日本に返還され美術館に展示されることになったそうです。

芸術を愛する先人のおかげで、私達は数々の美術館で絵を観ることができる。
数奇な運命をたどり観た絵の数々に、今まで以上に絵の存在の大きさを感じました。

松方のコレクションが一堂に会するこのチャンスを!
オルセーに行かなくても観られたことに感謝!(*^-^*)


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2019/07/08

関西へ

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昨日、久しぶりに関西まで行ってきました。

叔母が亡くなりご焼香に行ってきたのです。

あいにくの雨で富士山は見えず、朝早かったのもありほぼ爆睡で行ってきました。

帰りは米原までいとこが送ってくれたので彦根まで足を伸ばしました。

彦根城には行ったことがあるけど、駅は初めて。

米原駅は新幹線の駅ですか?というくらい何もなくて、お土産買うにもスーパーに行くしかなくて、寂しいところだけど、彦根は駅前が元気でした。

駅の隣の観光協会でお店を教えてもらい、プチ観光して帰ってきたのですが、今度は自転車を借りてのんびりと観光旅行に来たいとおもいました。

子供の時は何度も訪れた滋賀県。

緑が多くて静かで、言葉が優しい街でした。



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