嵐の前の静けさ、仕事が忙しくなる前に、
久しぶりにポピンズさんと美術館のはしごをしてきました。
最初に訪れたのは出光美術館で開催中の、私の大好きな仙厓の「大仙厓展」です。
もう5~6年程前に後輩のCさんから出光のチケットをいただき、そこで出会ったのが仙厓でした。
そのエスプリとユーモアに満ちた書と絵が私の琴線に触れ、殆ど一目惚れ状態だったのでした。(笑)
最後の方に展示されている作品のどれもが大好きな作品ばかりで、今回それに「さじ加減」がプラスされました。(笑)
含蓄があります。(^^;
今日はCさんとも偶然お会いできて嬉しかった!
本当にありがとうございました。
その後、以前の職場の方とランチをと築地まで行きました。
懐かしい話に花が咲き、職場訪問で以前の職場の方とも再会でき、たまたま通りかかった上司とも再会でき楽しい時間でした。
ありがとうございました。
当初、「菊池美術館」に行こうと言っていたのですが、雨が激しくなり築地からだと六本木の森美術館の方が便利だねという話になり急遽「マリーアントワネット展」へ。
正直仙厓に会えることで身も心もいっぱいだったため、マリーアントワネットのことはすっかり忘れていました。(∩_∩)ゞ
でも行ってみると「ベルバラ」の世界に一気にワープ。(爆爆)
「デュバリー婦人ってすごくかわいい!」とか、
「63歳のルイ15世って素敵すぎでしょう!」とか、
「ルイ16世、漫画と違う!意外とイケメン!」とか、
「フェルゼンってただの遊び人って顔じゃない?」とか、
漫画からのみ得た知識を塗り替えられず、違う!とひとりぼそぼそ連発し、「漫画とは違うでしょう」とポピンズさんに指摘されていました。(^▽^;)
展示をゆっくりと観ていく中で、漫画とはもちろん違う本当のアントワネットを垣間見ることができ、その壮絶で悲しい人生を一緒に辿りながら、いつのまにかアントワネットに寄り添っている自分がいました。
フェルゼンやルイの妹への手紙には、女王ではなく一人の人間として、人生を全うした姿がありました。
池田理代子も当初はきっとそれを描きたかったかもしれなかったけど、オスカルがどんどんとお話の中で成長しちゃったのかもしれないなぁと思いました。
展示会を出る頃には、アントワネットに対する気持ちが以前とは違っていた物になっていました。
また行ってみたいなぁ。ベルサイユ宮殿へ。
写真を撮ることが許されたお部屋の写真です。
自分でとったのがあまりに下手だったためポピンズさんからいただきました。
ありがとうございました。
帰りにポピンズさんと、以前の職場の方からお土産をいただき、帰りの地下鉄の駅前ではハロウィンのゴミ袋もいただきました。(^^;
たくさんのチケットをくださったCさん。
おつきあいくださったポピンズさん。
一緒にランチをしてくださった前職場の皆さん。
仕事を抜け出し会いに来てくださったお二人。
みなさん本当にありがとうございました。
日々の生活の中で壊れそうになっていたことも、皆さんの笑顔と、仙厓の作品、アントワネットの人生を辿るうちにどこかへ吹き飛んでしまいました。
とてもよい休日でした。(*^-^*)
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